地域から社会へ

多様な価値観・多文化共生社会の現状を把握し、
グローバル社会における課題を発見・解決できる視野・知識を養成。

急速に国際化が進む現代において、地球市民として、真の意味で平和な国際社会づくりに貢献できるスキル・経験を磨くためには、生徒自身が高い志と広い視野を持ち、実際に自分の肌で自国文化と異文化への理解と共感を深めることが、今後ますます必要です。
仙台白百合学園は、SGHプログラムを通して多様な価値観・多文化共生社会の現状について知り、グローバル社会における課題を発見・解決できる視野・知識・行動力の養成を目指します。

グローバルな視野・知識育成のステップ

中学校

ベーシック・グローカル「自分と世界のつながりに気づく」

高校1年前半

「気づきから探究へ」GSLの目覚め

国内フィールドワーク
探究活動における5つの領域に関わる現場を訪問

5つの探究領域『環境・食・医療福祉・教育・企業』において、大学・企業の協力のもと、問題意識の育成と共有、継続的な協働による探究活動を行います。それにより、論理的な思考力、実践的なコミュニケーション力を学習します。リーダー学の基本概念にもふれ、奉仕の精神で活躍する人々についての見識を深め、GSLとしての自覚を醸成します。

高校1年後半~高校2年

「探究から発信へ」GSLの自立

台湾フィールドワーク
台湾での課題探究活動や交流を通してアジアの教育事情や経済動向について学習

“先輩力”を活用しながら、海外(台湾)での探究活動を全員で実施。課題の再考と解決策の模索を展開するとともに、実践的な英語力を身につけながら、リーダー学の真髄にもふれます。

高校3年生

「発信から行動へ」GSLの確立

アクションプランの実践
関連企業・研究所への訪問・提言を積極的に実践

共生社会の実現に向け、課題解決策につながる行動力と表現力、発進力を高めます。さらに高校3年間の集大成として、『高校生女性フォーラム(仮称)』を実施。社会とダイレクトにつながるGSLとしての自立を促します。